元パパタラ小池博史の完全新作、世界の偉人の亡霊による「世界会議」開催

2016年12月10日 12:04 198 マイナタリーで開く

小池博史ブリッジプロジェクト「世界会議」が、2017年1月28日から2月5日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

小池博史ブリッジプロジェクト 世界シリーズ第1弾「世界会議」チラシ

小池博史ブリッジプロジェクト 世界シリーズ第1弾「世界会議」チラシ

画像を見る(1件)

2012年に30年間の歴史に終止符を打ったパフォーミングアーツカンパニー、パパ・タラフマラ。同団体の主宰で演出家の小池博史が同年に立ち上げた「小池博史ブリッジプロジェクト」では、2020年まで社会に深くコミットするオリジナル作品「世界シリーズ」を創作し、今後をいかに生き抜くかという問いと回答を舞台上に具現化させる。

第1弾となる本作「世界会議」では、各国の偉人の亡霊が世界を論じる会議を開催。能楽師、ダンサー、俳優、サーカスパフォーマーといった男女7名のパフォーマーと、3名の音楽家による生演奏、現代美術家・栗林隆による舞台美術が作品を立ち上げる。

なお上演にあたり、小池からステージナタリーの寄せられたコメントは以下の通り。

小池博史コメント

ぼくたちは今、本当に危険な時代の入り口に立っています。
世界中が右傾化し、それも極右勢力の台頭著しく、世の中全体が守りに入っている。それはなにも政治ばかりではなく、芸術も同じで、自由さからどんどん遠くなっているようです。芸術的精神としてはとても危険で、だからこそ今なにがおきているか?世界とはなにか?を考え、感じ取るための方法の一環として「世界会議」を行うことにしました。
これはすでに亡くなっている偉人、狂人たちが熊によって亡霊として呼び出され、会議を行うという寓話です。ヒットラー、毛沢東、空海、ジャンヌダルク、ガンジー、マザーテレサ、南方熊楠という癖だらけの人々によるしっちゃかめっちゃかな会議。なにが最も建設的なのか?そんなものはあるのか?人とはいったいどういう生き物なのか?そんなことを可笑しみに満ちながら問いかける。セリフは少なく、能楽師からサーカス出身者、素敵な音楽家たち……による苦味に溢れた音楽劇、音楽ダンス。音だけでも相当に楽しい時間が送れますぞ。

この記事の画像(全1枚)

小池博史ブリッジプロジェクト 世界シリーズ第1弾「世界会議」

2017年1月28日(土)~2月5日(日)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出・振付:小池博史
美術:栗林隆

出演:清水寛二、松島誠、白井さち子、荒木亜矢子、谷口界、立本夏山、吉澤慎吾
演奏:太田豊(横笛・サックス)、下町兄弟(ジャンベ・パーカッション)、徳久ウィリアム(ボイス・口琴)

  • 13

    11

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特集記事ピックアップ PR

特集記事をもっと見る

最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

人気の画像

人気の画像をもっと見る

人気の記事

人気の記事をもっと見る