ヤバイTシャツ屋さん「どうぶつえんツアー」PR

ヤバイTシャツ屋さん

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期待を背負った型破りな一手

ヤバイTシャツ屋さんが4thシングル「どうぶつえんツアー」をリリースした。

2016年11月にフルアルバム「We love Tank-top」をUNIVERSAL SIGMAより発表し、メジャーデビューを果たしたヤバイTシャツ屋さん。初の全国流通盤がオリコン週間アルバムランキングでTOP10入りした彼らは、テレビ番組で「2017年ブレイクするアーティスト」としてピックアップされるなど各所から大きな注目を集めている。音楽ナタリーでは彼らにインタビューを行い、シングルの聴きどころやバンドを取り巻く状況についてなど話を聞いた。

取材・文 / 清本千尋
撮影 / 上山陽介

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ヤバイTシャツ屋さん
「どうぶつえんツアー」
2017年4月5日発売 / UNIVERSAL SIGMA / BADASS
ヤバイTシャツ屋さん「どうぶつえんツアー」初回限定盤

初回限定盤 [CD+DVD]
1620円 / UMCK-9903

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ヤバイTシャツ屋さん「どうぶつえんツアー」通常盤

通常盤 [CD]
1188円 / UMCK-5623

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CD収録曲
  1. ヤバみ
  2. 寝んでもいける
  3. 肩 have a good day
  4. ヤバみ(岡崎体育 remix)
初回限定盤付属DVD
  • ヤバイTシャツ屋さんのどうぶつえんツアー

すごい過大評価されてるなって思います

──メジャーデビュー時のインタビューでは、ピエール中野さんに根掘り葉掘りいろいろと聞いてもらいました(参照:ヤバイTシャツ屋さん メジャーデビュー記念インタビュー)。デビュー後行った全国ツアー「ヤバイTシャツ屋さん "We love Tank-top" TOUR 2016-2017」のチケットは全公演ソールドアウト。ツアーと銘打って全国を回るのはこれが初めてだったと伺いましたが、各地でライブをしてみていかがでしたか?

ヤバイTシャツ屋さん

ヤバイTシャツ屋さん

こやまたくや(G, Vo) まず2人はどうやった?

もりもりもと(Dr, Cho) チケットが売り切れたのはびっくりしましたね。

しばたありぼぼ(B, Vo) だって行ったことがない場所ばっかりですよ。なのにソールドアウトって。

──メジャーデビューアルバム「We love Tank-top」はオリコン週間アルバムランキングで7位という順位を獲得しました。

こやま ほんでデイリーチャートでは4位。おかしいんちゃうかなと思いましたけど、いい意味で(笑)。

もりもと ツアーに来てくれるお客さんがみんなちゃんとアルバムを聴いてライブに来てくれたんだなっていうのが、ノリ方とかでよくわかりましたね。アルバムが全国の人たちにちゃんと届いてる感じがしました。

──フジテレビの「めざましテレビ」や日本テレビの「バズリズム」のアンケート調査で、2017年にブレイクするであろうアーティスト1位に選ばれましたね。

しばた ありゃりゃりゃりゃ。うれしい。

こやま 特にね、「めざまし」のは「COUNTDOWN JAPAN」に来たお客さんたちに聞いてますからね。業界の方々の意見じゃない。

──これだけたくさんの人に支持されているということについて、ご本人たちはどう思ってるんですか?

こやま すごい過大評価されてるなって思いますね。この前フォーリミ(04 Limited Sazabys)のGENさんにそれを相談したら「僕もなんでこんなにお客さん来てくれるのかわからへん時期があったけど、そう思っている時期を超えたから今また新しい気持ちでがんばれてる。もうちょいこのまんまがんばり」ってアドバイスをもらいました。だからみんなからの期待や評価に追い付けるようにがんばろうと思いましたね。

こやまたくや(G, Vo)

こやまたくや(G, Vo)

しばた ブレイクすると思ってもらえたなら、これをきっかけにがんばらなっていう気持ちになりました。演奏とかちゃんとせなあかんなとか。

こやま そうですね。来年も「2018年にブレイクすると思うアーティスト」に選ばれたい。来るか来うへんかを続けられるのが一番面白いと思うんで。ブレイクし切らへんようにがんばりたい。

しばた 「次来るんちゃう?」ってずっと言われるってこと? それはどうなん(笑)。

もりもと まあでもそれのほうがバンドとして息が長いかもですね。

こやま なんかね、ゴールが見えちゃうと終わっちゃう気がして。「次来るんちゃう?」ってずっと言われ続けたいねん。

“ヤバイTシャツ屋さんが英語で歌う”っていうボケ

──ニューシングル「どうぶつえんツアー」は、みんなの注目を集める中出す新作だったので、けっこうプレッシャーがかかったんじゃないかなと思っているんですが、いかがでしたか?

こやま ホントですよ。死ぬかと思いました。どんな曲にするか悩みすぎて、ほんまにヤバかったんですよ。メジャーという環境になって、1stアルバムが売れて、その次のシングルってめちゃめちゃ重要じゃないですか。ここでなんか変なの出したらお客さんが一気に離れていくなって思ってましたね。そんな中で絞り出してめちゃめちゃいいのできたなって思います。友達に「ヤバみ」(「どうぶつえんツアー」のリード曲)を聴かせたら「このタイミングでこの曲出せるんはすごい」って言われて「ありがとう、俺もすごいと思う」って返しました(笑)。

──前回のインタビューで曲のアイデアをストックしておくタイプではないという話をされていましたよね。曲を作るときに面白いと思ったことを曲にするって。この「ヤバみ」はどういうきっかけで作ったんですか?

こやま カップリングの曲はいくらでも出てくるんですけど、ここでなんか下手なん出せないなと思ったら、もうなんにも思いつかへんくて……でもメジャーで初めて出すシングルのリード曲やからちゃんとしなあかんなあと思ってたときに、2017年に女子中高生の間で流行るものの一覧みたいなんをネットで見つけてその中に「○○み」っていうのが入ってたんです。で、「これは“○○み”で曲作れるな」と思いました。その一覧の中にはヤバイTシャツ屋さんも入っていて、しばたがすぐに(人差し指を振りながら)「ヤバみー!」とか言い出して(笑)。「あ、これできるな」と思ってバーッと一気に書きましたね。

しばた すぐにサビを口ずさんでたもんな。こやまさん、ずっと「バミバミ」って言ってて。

しばたありぼぼ(B, Vo)

しばたありぼぼ(B, Vo)

──ド頭の英語の歌詞の部分は「あれ? 今ヤバTのCDを聴き始めたはずじゃ……」とびっくりしました。

こやま これは“ヤバイTシャツ屋さんが英語で歌う”っていうボケです。学生時代に僕が出会ったヤバい人について歌詞を書いて、帰国子女のしばたが訳してくれました。

──しばたさん、帰国子女だったんですか。

しばた 小さい頃に5年間海外にいて。英語は人並み程度にしかわからないんですけど。この曲の歌詞では日本語を英語に訳したものの、メロディに歌詞を乗せるのが難しかったんですよね。こやまさんが歌いやすいように歌詞を乗せると、英語として聞き取りにくくなっちゃって。最初は歌ってて気持ち悪かったんですけど、歌詞の意味をわかってもらう必要がない部分なので逆にそれがよかったのかなと思っています。