Lenny code fiction「Colors」PR

Lenny code fiction

Lenny code fiction

自分たちの色を確立させた
ハイブリッドな「Colors」

Lenny code fictionが、メジャー3rdシングル「Colors」を完成させた。タイトル曲はアニメ「パズドラクロス」のオープニングテーマとしてオンエア中で、アニメファンからも熱い支持を集めている。

2016年8月にアニメ「D.Gray-man HALLOW」オープニングテーマに採用された1stシングル「Key -bring it on, my Destiny-」でメジャーデビューを飾り、同年11月リリースの2ndシングル「Flower」がアニメ「ALL OUT!!」オープニングテーマに使用されるなど大型タイアップが続く彼ら。音楽ナタリーでは、そんなLenny code fictionのメンバー全員にインタビューを行い、デビュー以降の話を中心に、2017年2月から3月にかけて行った全国ツアーの手応え、現在の心境、そしてニューシングル「Colors」について聞いた。

取材・文 / 田山雄士
撮影 / 後藤倫人

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Lenny code fiction「Colors」
2017年4月12日発売 / Ki/oon Music
Lenny code fiction「Colors」通常盤

通常盤 [CD]
1300円 / KSCL-2856

Amazon.co.jp

Lenny code fiction「Colors」期間生産限定盤

期間生産限定盤 [CD]
1300円 / KSCL-2857

Amazon.co.jp

通常盤収録曲
  1. Colors
  2. Alabama
  3. Romance
期間生産限定盤収録曲
  1. Colors
  2. Alabama
  3. Colors(TV size)
  4. Colors(Instrumental / TV size)

絶対にこの4人でいけるぞ!

──音楽ナタリー初登場なので、はじめにバンドのこれまでについて聞かせてください。メジャーデビューから約半年が過ぎた今の感触は?

ソラ(G) 僕らが理想に掲げてるのは「ドーム級のキャパの会場でライブをする」ことで、そこまでの道のりはまだまだ長いけど、メジャーデビューでその第一歩を踏み出せて、まずは通らなきゃいけない登竜門をくぐれたとは思います。昔から自分が大好きだったアーティストもただの憧れじゃなくてライバルになったところが一番プレッシャーですが、時間が経つにつれていろいろ要領とかもわかってきて、今はむしろ自信たっぷり。「絶対にこの4人でいけるぞ!」って。

ソラ(G)

ソラ(G)

kazu(B) 前身バンドも入れると、ここまでは意外に長いんです。いろんなスタッフさんと関わってくる中で「メジャーデビューはこういうものだよ」とか「どれだけステージが変わるかをちゃんと想像して今の時間を過ごせ」とかアドバイスをもらいつつ、4人で作り出すグルーヴを磨いたり、楽曲の方向性を詰めたりと下準備を重ねてきて。満を持してスタートを切ったと思ったけど、まだまだ足りてないことも多い。ソラが言ったようにメジャーアーティストとして見られる厳しさも、第一線のレベルの高さも、イベントなんかで目の当たりにするんで。もうインディーのときみたいに好き勝手やってればいいわけじゃなく、自分たちを客観的にも捉えなきゃいけないんだなと。その能力は身に付いてきた気がします。

片桐航(Vo, G) アニメのタイアップをやらせていただいたことで、普段ライブハウスに行かない人とかもLenny code fictionを好きになってくれたのはうれしかったです。そもそも自分たちはロック好きなリスナーに限定せず、いろんな人に聴いてほしくて曲作りに取り組んできたので、実際にそういう機会が増えたのが大きい変化ですね。タイアップとはいえ、僕らが書きたい曲とアニメの世界観が自然と合致したというか、2つを混ぜていい方向を目指すモノ作りがやりやすかったのもよかった。そこがスムーズだったからこそ、「アニメに合ってる」っていう声も予想以上に聞こえてきたんだと思います。

片桐航(Vo, G)

片桐航(Vo, G)

KANDAI(Dr) タイアップがきっかけで出会えた人の多さを、今ちょうど実感できてるところなんです。これまでは東京と大阪でライブをすることがほとんどだったけど、初めての全国ツアー(「Lenny code fiction LIVE TOUR 2017 "Non-fiction"」)でいろんな場所に行っても、自分たちを待っててくれる人がいるのがうれしくて。「もっと期待を超えるライブをしたい」と最近よく思いますね。

──実際にどんなツアーでしたか?

 1本1本やるごとに改善点が出てきて、それをすぐに修正していけたと思いますね。ツアーをしながらすごく成長できた。曲作りについてはだいぶ詰められてたけど、ライブに対してはまだまだだったから、どう見せていくかの話し合いをその都度したうえで、実行に移せたのがよかったです。

──具体的に変わった点というのは?

 例えばお客さんが100人いるとき、100人単位で見るんじゃなくて「1対1が100存在する」って考えて見せていくようになりましたね。ライブの期間が空いたりしちゃうと、それが頭でわかってても実際にできなくなるので、日々意識して。そのおかげで、今では「お客さんとの1対1の関係」が作れていると感じられるんです。技術的な面ももちろん鍛えつつ、そういう精神的な成長が大きかったと思いますね。「何を伝えたいか」とか「この曲を伝えるにはどんな演奏をすればいいか」とか、歌い方や動きを含めてつかんでいくツアーだったかなと。

ソラ ツアーを通して「意外にみんな器用なんだな」って思ったりもしました(笑)。改善点を挙げると、次のライブでは必ず修正できてたので。特に気持ちの出し方が4人共すごくよくなったんです。「クールに演奏するのもカッコいいけど、エネルギッシュなものは年齢的に一番出しやすい時期だし、そういうパフォーマンスが僕らの魅力なんじゃないか」みたいなことを、愛知でやったツアー1本目のワンマンのあとに話したんですよ。で、翌々日の大阪のワンマンは気持ちを前面に出すライブができた。あそこがターニングポイントじゃなかった?

kazu ガラッと方向性変えたもんね。それまではクールに見せようとするところが強くて、いいライブではあったんですけど、熱さが足りてなかったというか。なので、大阪でのワンマンはライブハウスに出始めた頃のような初期衝動や根拠のない自信を大切に演奏しました。

──愛知も大阪も観に来た人はびっくりしますね。

一同 あはははは!(笑)

kazu 実際、「違うバンドに見えた」っていう声もあったくらいですから(笑)。

kazu(B)

kazu(B)

ソラ 今の段階でそういうツアーができたのは大きいと思いますね。これから夏のイベントに出ていく前に。

KANDAI 確かに! 自分たちのライブの形が定まった感じだよね。

 全員で意見を言い合えたのもよかったんじゃないかな。

kazu そうだね。お互いのパートを気にしすぎず、みんなフラットに言ってると思う。