木村カエラ「HOLIDAYS」PR

木村カエラ

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“好き”を詰め込んだ「HOLIDAYS」

木村カエラがニューシングル「HOLIDAYS」を5月10日にリリースした。

このシングルには楽しい休日について歌った表題曲「HOLIDAYS」、最新アルバム「PUNKY」収録曲の合唱バージョン「僕たちのうた (混声3部合唱ver.)」、ロックバンドNo Doubtの「Just A Girl」のアコースティックカバーと毛色の異なる楽曲を収録。どの曲にもカエラ自身の好きなものが詰め込まれているという今作について、本人に話を聞いた。

取材・文 / 秦野邦彦
撮影 / 後藤倫人

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木村カエラ「HOLIDAYS」
2017年5月10日発売 / ELA MUSIC
木村カエラ「HOLIDAYS」生産限定盤

生産限定盤
[CD+レジャーシート]
2160円 / VIZL-1173

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木村カエラ「HOLIDAYS」初回限定盤

初回限定盤 [CD+DVD]
1944円 / VIZL-1148

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木村カエラ「HOLIDAYS」通常盤

通常盤 [CD]
1296円 / VICL-37265

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CD収録曲
  1. HOLIDAYS
  2. 僕たちのうた (混声3部合唱ver.)
  3. Just A Girl (Live at MTV Unplugged)
  4. HOLIDAYS (Instrumental)
初回限定盤DVD収録内容
  • HOLIDAYS (Music Video)
  • "DIAMOND TOUR" Documentary Film

全国ツアーはライブハウスとホールで

──昨年10月から今年の3月まで行われた、最新アルバム「PUNKY」を携えた全国ツアー「KAELA presents PUNKY TOUR 2016-2017」が大盛況のうちに幕を閉じました。今回のツアーは前半が「STUDS TOUR」と題したライブハウス公演、後半が「DIAMOND TOUR」と題したホール公演でしたが、手応えはいかがでしたか?

今回のツアーは自分の中で「歌がもっとうまくなりたい」「歌をうまく伝えたい」という目標があって。お客さんと近い状態でライブをすることが好きなので、これまでどちらかというとホールよりライブハウスでライブをすることのほうが多かったんです。でもホールはライブハウスと音の響き方がまったく変わってくるから、どう歌ったら強弱の付き方が変わるのか試すのをすごく楽しみにしていて。それが結果的にうまくいったので、今回のツアーは全体的にすごく満足度の高いものになりました。「また新しく前に進めたな」っていう感じがして。

木村カエラ

木村カエラ

──東京・東京国際フォーラムや大阪・フェスティバルホールといった音響には定評のある会場ばかりだったので、やりがいも大きかったんじゃないでしょうか。

そうですね。歌や音響についてだけでなく、舞台上の演出とかセットについてもいろんなことを試しました。今回のステージは、シンプルだけど柔らかさと強さのあるものにしたかったんです。大掛かりなセットを組もうとすると、どうしても工事現場の鉄骨のような感じが出てしまうんですけど、私はそれがあまり好きじゃなくて。今回は“リボンで作る骨”というテーマで、やりたかったステージを作ることができたので、そういうことも含めて自分の中での課題をうまくクリアできたツアーでした。

一週間が虹になる「HOLIDAYS」

──そのツアーで披露された「HOLIDAYS」が、5月10日にシングルとしてリリースされました。この曲は松坂桃李さん、柳楽優弥さん、高畑充希さん、土屋太鳳さんが出演するJRAのCMソングにも採用されています。

JRAさんの2017年のテーマが「HOT HOLIDAYS!」ということで、その言葉をもとに、レースを思わせるようなテンポ感のある楽曲に合う歌詞を書いていきました。

──この曲のプロデュースと作曲を行ったのは「STARs」や「マミレル」などでタッグを組んできたAxSxEさん(NATSUMEN)です。

AxSxEさんの曲ってテンポが速かったりメロディが変わってたりするものが多いから、歌詞を当てはめていくのは大変なんだけど、一度ピタッとハマってしまえば気持ちがいいからパズルみたいで面白いんです。それとAxSxEさんはリズムにすごく敏感な方なので、どうやって言葉でリズムを作っていくかがいつも課題なんですけど、「HOLIDAYS」の場合は「What d'you want?」っていうフレーズが浮かんで、リズムにうまくマッチしてるし私の好きな濁音も入ってるし。こういう歌詞を探すのは楽しいですね。

木村カエラ

木村カエラ

──シングルに収録されているインスト版と聴き比べてみると、言葉がパーカッシブに響いてずいぶん印象が違いますね。

うん、違いますよね。最初の「LA TA TA!」という歌詞は、もともとあったメロディがスキップしてるみたいに聞こえたからこうなったんです。「機嫌がいいときについ口ずさんじゃうようなワードがこの曲にあるといいな」って思ったし、みんなで歌って「今日は休日だぞ」って雰囲気が出るといいなって。

──ライブでもみんなで合唱する部分ですよね。

そうなんです。最初JRAさんから「HOT HOLIDAYS!」っていうテーマをいただいたときに「“休日”ってすごく大きなテーマだな」と感じて。で、私は感情を色で表すのが好きなので、「月曜日は怒ったから赤」「火曜日は明るい黄」「水曜日は癒されたいから緑」……っていう感じで曜日ごとに“感情の色”を想像していったんです。すると、1週間後の休日には色が集まって虹になる。そんなふうに「カラフルな休日を迎えられるといいな」と思いながら書いた歌詞は、自分でもすごく気に入ってます。

──レコーディングには、ベースに村田シゲさん(□□□)、ドラムに松下敦さん(ZAZEN BOYS)という豪華な顔ぶれが参加されています。

AxSxEさんが声をかけてくれたんですけど、2人共ずっと私が一緒にやりたかった方だったので「マジ!?」って感じでした。デビューしたときからずっといろんな人と一緒に制作したいという思いはあって、シゲさんも敦さんも演奏がとにかくカッコいいのを知ってたから、今回のレコーディングはすごく楽しかったです。