HUSKING BEE「Stay In Touch」PR

HUSKING BEE×MOROHA

HUSKING BEE×MOROHA

生きているからこそ、つながれる

HUSKING BEEがミニアルバム「Stay In Touch」をリリースした。この作品には、MOROHAをゲストに迎えてバンドの代表曲「By Chance」をリメイクした「Re-By Chance feat.MOROHA」、イギリスのパンクロックバンド・Snuffのダンカン・レッドモンズ(Dr, Vo)がドラムで参加した「Singin' In the Rain」「Stay in Close Touch」など5曲を収録。アルバムタイトルは「連絡を取り合おう」「つながっていよう」という意味を持ち、その名の通りアーティスト同士の“つながり”を感じさせる内容になっている。

今回のインタビューにはHUSKING BEEの3人に加えて、アルバムのゲストであるMOROHAの2人も参加。「Re-By Chance feat.MOROHA」はどのようにして生まれたのか、そして2組のコラボがそれぞれにもたらしたものはなんなのか、5人に話を聞いた。

取材・文 / 阿刀“DA”大志
撮影 / 後藤壮太郎

HUSKING BEE「Stay In Touch」
2017年7月5日発売 / CROWN STONES
HUSKING BEE「Stay In Touch」

[CD]
1800円 / CRCP-40519

Amazon.co.jp

収録曲
  1. Stay in Close Touch
  2. Re-By Chance feat. MOROHA
  3. Singin' in the Rain
  4. Skyscraper
  5. Ring Sizer

MOROHAは子供もかなり聴き込んでる

──まず、お互いの存在を認識したのはそれぞれいつ頃ですか?

アフロ(MOROHA / MC) 僕は高校時代からHUSKING BEEを聴いておりました。お慕い申し上げておりました。「摩訶不思議テーゼ」がすごく好きで。あとは「欠けボタンの浜」をすごく聴いてました。

──UKさんは?

UK(MOROHA / G) 僕は実は通ってないんです。その頃はX JAPANを聴いてたから。

──ハスキンの皆さんはいつ頃からMOROHAの存在を?

磯部正文(HUSKING BEE / G, Vo) 俺も高校生のときから(笑)。

磯部正文(HUSKING BEE / G, Vo)

磯部正文(HUSKING BEE / G, Vo)

工藤哲也(HUSKING BEE / B) (笑)。高校生の頃にMOROHAいないでしょ。実際は3年前くらいかな。

アフロ 初めて磯さんとお会いしたのは広島でしたよね。それより前にTEKKIN(工藤哲也)さんとは、知り合いを介して会ったことがあって。

工藤 そうそう。渋谷のTSUTAYA O-nestでMOROHAが出るライブがあって、観に行こうと思ってたんだけど間に合わなくて。打ち上げから参加したらもうみんな帰って閑散としてて、誰かがもらったであろうMOROHAのサンプルCDが机の上に置いたままになってたんです。それにアフロが気付いて回収しかけてたんだけど、「じゃあ、俺がもらうよ」って言って持って帰って聴いたのが最初でした。「上京タワー」が入ってたやつかな。

アフロ じゃあ、たぶんシングル(2015年12月発売「上京タワー / バラ色の日々」)ですね。

工藤 それを車の中でずっと聴いてて、家族みんなで歌ってました(笑)。子供もかなり聴き込んでたな。

うれしそうな態度になっちゃったら失礼かなと思って

──初めてライブを観たときの感想は?

磯部 「こんなやり方があるのか」って。独特な感じがしましたし、単純に感銘を受けましたね。アフロもすごいけど、UKくんのギターは「なんだ?」と思いました。

──具体的にはどこが?

磯部 これは絶対、1990年代のアメリカのインディーロックやエモを通ってきた人なんだろうと思って。でも話を聞いてみたら、全然違った(笑)。初めて観たときは、X JAPANが好きな人だとは思わなかったな。

平林一哉(HUSKING BEE / G, Vo) 俺が初めてライブを観たのは越谷で対バンさせてもらったとき。いつだっけ?

平林一哉(HUSKING BEE / G, Vo)

平林一哉(HUSKING BEE / G, Vo)

アフロ 去年の12月ですね。僕らのツアーに出ていただいて。

平林 それが初ですね。名前はもちろん知ってましたけど。

──バンドとしてしっかり交流したのはそれが最初だったんですね。昔から聴いていたバンドとの対バンということで、思うことはありましたか。

アフロ やっぱりすげえうれしい気持ちはあったんですけど、でもあんまりそういうふうな態度になっちゃったら失礼かなと思って。あがめられたり、「昔から聴いてました!」って言われると、そういうつもりで付き合わなきゃいけなくなるから。自分も「MOROHAめっちゃ好きで」って言われて対バンするよりも、フラットに、ミュージシャンとしてステージを分け合うんだって気持ちで向き合ってもらったほうがいい日になるし、基本的にはなるべく憧れは後ろのほうに押し込んで、世間話が軽くできるくらいの関係になりたいなと思って接するようにしています。

──そういう感じは伝わってました?

工藤 いやあ、真逆な感じでしたね……ってウソウソ(笑)。伝わってます。

HUSKING BEEとMOROHA。

HUSKING BEEとMOROHA。

──ははは(笑)。それが今回のコラボレーションにつながってるということは、そのライブでハスキン側が感じたものがかなり強かったということですか? コラボ自体、ハスキンによくあることではないですし。

磯部 そうですね。感じ方は各々違うんでしょうけど、特殊な熱を帯びた2人だし。

工藤 4人組のパンクバンドと変わらない熱量でお客さんにバシバシいってて、見てるほうもそこを感じてるんだろうなと。僕は「何かできればな」ってずっと思ってたんですけどね。そういうタイミングでしたね。