H△G「声 ~VOCALOID Cover Album~」PR

H△G

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岡崎発のクリエイター集団が届けたい「声」

H△GがVocaloid曲のカバーアルバム「声 ~VOCALOID Cover Album~」をリリースした。

H△Gは、Chiho(Vo)を中心に多数のコンポーザーやクリエイターから構成されるグループ。今作には「心拍数♯0822」「星屑オーケストラ」など彼女たちが動画共有サイトで発表してきたボカロ曲のカバーと、オリジナル曲「声」の計14曲が収められる。音楽ナタリーではChihoと“実演メンバー”としてH△Gのライブでステージに立つShoko(DJ)の2人にインタビューを実施。H△Gというグループの成り立ちから、カバー集「声 ~VOCALOID Cover Album~」に込めた思いなどを聞いた。

取材・文 / 倉嶌孝彦

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H△G「声 ~VOCALOID Cover Album~」
2017年5月10日発売 / ユニバーサル・ミュージック
H△G「声 ~VOCALOID Cover Album~」限定盤

限定盤 [CD2枚組]
2916円 / D2CT-1101

H△G「声 ~VOCALOID Cover Album~」通常盤

通常盤 [CD]
2484円 / UICZ-4395

Amazon.co.jp

DISC 1
  1. 心拍数♯0822
  2. インタビュア
  3. glow
  4. 地球最後の告白を
  5. from Y to Y
  6. 少年と魔法のロボット
  7. アイロニ
  8. ハローハロー
  9. 桜ノ雨
  10. タイムマシン
  11. 星屑オーケストラ
  12. ティーンエイジ・ネクラポップ
  13. からふる日和
DISC 2(限定盤のみ)
  1. 「星見る頃を過ぎても」Remixed by 蝶々P
  2. 「カラフル」Remixed by すこっぷ

今でもどんどん増えているH△G

──H△Gというグループがどういうものなのか、オフィシャルサイトにも詳しく書かれていないので、まずどういうグループなのか簡単に伺えればと思います。

Chiho(Vo) 簡単に言うと、私と“実演メンバー”っていうライブをするメンバーとコンポーザー、クリエイターが集まったグループです。

──H△Gは愛知県の岡崎を活動の拠点にしているんですよね。

Shoko(DJ) もともとH△Gって言うグループは、インターネットとかで顔を出さずに曲を公開したらどれぐらいの人たちに聴いてもらえるのか試したいよねっていうところからスタートして。それで岡崎周辺のアーティストだったり、イラストを書いてくれる人だったり、いろんな方たちと一緒に曲を作ったのが最初だったんです。

Chiho そのときの名残というか、実演メンバーだけを指して「H△G」と呼ぶわけじゃなくて、曲を作ってる人、レコーディングをしてくれる人、イラストや動画を作ってくれる人もみんなH△Gの一員って感覚なんです。今でもどんどん集まってきてる感じ。

──H△Gとしての活動がスタートしたのが2012年ですよね。最初に音源を公開してみて、反響はどうでしたか?

Shoko どこかに拡散をお願いしたわけでもないし、しっかりした告知をしたわけでもなかったんですけど、私たちの曲を聴いてくれた人がけっこう多かったんです。いろいろ感想とかもいただいて逆に不思議だったんですよ(笑)。みんなどこで知って曲を聴いてくれるんだろうって。

──今ではH△Gの実演メンバーでライブをすることもしばしばありますが、最初はライブをすることを想定したグループではなかったんですよね。

Shoko はい。たまたまコンピレーションアルバムに曲を提供していて、そのCDのツアーのためにライブをする機会をいただいて。最初はその1回だけライブをするつもりだったんですよ。もともと2.5次元みたいなイメージの活動を想定していたので、あんまりライブをやるような“3次元的な活動”に力を入れていく感じでもなかったので。でもありがたいことにH△Gのライブを観た人から「もう1回ライブやらないの?」って言っていただくことがあったんです。

Chiho それからインターネット上で曲を公開するような活動だけじゃなくて、ライブハウスでライブもするようになりました。

H△G

H△G

楽しいことをどんどんやるのがH△G

──H△Gはさまざまなチームからなるグループなんですよね? どういうチームがあるんですか?

Chiho 実演メンバーと……。

Shoko サウンドコンポーザーチーム、ミュージシャンチーム、レコーディングエンジニアチーム、あとデザインチーム。

──ざっくり何人ぐらいの集団になるんでしょうか?

Shoko 実は私たちもどのチームに何人ぐらいいて、全部で何人の集合体がH△Gなのか、ハッキリと把握しているわけではないんですよ。

Chiho メンバーも流動的というか、曲ごとに携わっている人が変わることもあるんです。

Shoko 会社的な組織みたいなチーム分けではなくて、自分ができることとか、得意な分野のことをやってもらうっていう感じの集まりです。なんだろう……、「楽しいことをどんどんやっていこうぜ」って集まりがH△Gと言うか。

──ミュージシャンチームと実演メンバーって何が違うんですか?

Shoko CDのレコーディングに参加する人がミュージシャンチームで、ライブで実際に曲を演奏する人が実演メンバーって感じですね。なので同じ曲を演奏するにしてもCDとライブではアプローチが異なるんです。そういう変化も合わせて楽しんでもらえたらいいなって思っています。