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「春夏秋冬物語」葉山奨之×山崎紘菜インタビュー

みんなの着うただったHilcrhymeの“あの曲”を映画化!ファンからのQ&Aコーナーも

Hilcrhymeの楽曲「春夏秋冬」をモチーフにした映画「春夏秋冬物語」が、4月8日に公開される。主演を務めたのは、NHK連続テレビ小説「まれ」や「青空エール」の葉山奨之、そして「神さまの言うとおり」「orange-オレンジ-」の山崎紘菜と、注目作品への出演が続く若手俳優の2人。Hilcrhymeのライブ映像を交えながら、男女の純愛ラブストーリーを描き出している。

映画ナタリーでは、本作の公開を記念し、葉山と山崎にインタビューを実施。モチーフとなった楽曲「春夏秋冬」の思い出や、本作での役作りについて聞くうち、話は2人のデビュー秘話までさかのぼった。さらに後半には、2人がファンからの質問に答えるQ&Aコーナーも用意している。

取材・文 / 浅見みなほ
撮影 / 竹中圭樹(D-CORD)

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「春夏秋冬物語」
2017年4月8日(土)全国公開
「春夏秋冬物語」
解説

ラップユニット・Hilcrhymeの音楽映画企画第2弾。彼らが2009年に発表した2ndシングル「春夏秋冬」をモチーフとしている。葉山奨之と山崎紘菜が主演するドラマパートと、Hilcrhymeのライブ映像パートが交互に展開する中で、ある男女の恋と“約束”が描かれる。

スタッフ / キャスト

監督:園田俊郎
脚本:CRG Kyse
主題歌:Hilcrhyme「アフターストーリー」
キャスト:葉山奨之、山崎紘菜、小池由、希志真ロイ、財田ありさ、東加奈子

作品紹介

「春夏秋冬物語」とは?

「春夏秋冬物語」より。
「春夏秋冬物語」より。

2人組ラップユニット・Hilcrhyme。本作は、2016年9月に公開された「Hilcrhyme 10th Anniversary FILM『PARALLEL WORLD』3D」に続く、彼らの音楽映画企画第2弾にあたる。2009年にリリースされた2ndシングル「春夏秋冬」をモチーフに、新たなストーリーが生み出された。

劇中では、2016年12月11日に東京・東京ドームシティホールで開催されたHilcrhymeのツアーファイナル公演のライブ映像と、その公演を観に行く男女の恋を描いたドラマが交互に展開。「春夏秋冬」に始まり「Lost love song」「大丈夫」など登場人物の気持ちに寄り添うようなHilcrhymeの楽曲とともに、主人公たちの幼少期、学生時代、社会人となった現在までの物語が紡がれる。

ストーリー

「春夏秋冬物語」より。

デザイナーという夢を追いかけながら苦悩する24歳の美由と、彼女を支える幼なじみの修二。いつも美由のことを気にかける修二だったが、彼には歳上の恋人・美麗がいた。そんな中、美由の身に起きたある事件をきっかけに、3人の気持ちが交差していく。美麗との記念日である12月11日、修二がした決断とは……。

キャラクター紹介

板垣修二(葉山奨之)
板垣修二(葉山奨之)
東京で働く青年。優しい性格で、幼なじみである美由のことをいつも気にかけている。しかし、そのため恋人・美麗に気を揉ませていることも。
高木美由(山崎紘菜)
高木美由(山崎紘菜)
デザイナーを目指して3年目になるが、うまくいかない現状に悩んでいる。仕事に没頭するあまり、付き合っていた男性に別れを切り出される。

葉山奨之×山崎紘菜インタビュー

中学生の頃、みんなが「春夏秋冬」を着うたにしてた(葉山)

──この映画はHilcrhymeの「春夏秋冬」という曲をモチーフにしていますが、マンガや小説が原作ではなく、楽曲がもとになっている映画に出演していかがでしたか?

葉山奨之 そんなに難しくなかった気がしますね。「原作のキャラに近付けなきゃ」という気持ちになるマンガ原作の映画よりも、演じやすいと思いました。特に「春夏秋冬」は歌詞がシンプルなので、すぐ役のイメージができました。

葉山奨之

葉山奨之

山崎紘菜 楽曲がモチーフという部分はもちろんですが、Hilcrhymeさんのライブ映像と私たちのお芝居が1つの映画の中に組み込まれることがとても新鮮でした。初めてのことなので、お二人のパフォーマンスと自分たちのお芝居が、どうやって1つになるのか想像できなかったんです。なので、私のお芝居がライブのテンションに合っているかな?という不安はありました。

葉山 完成版を観たら、ライブパートとドラマパートにリンクする部分がたくさんあったよね。

山崎 そうですね。それから私は、想像以上にライブ感が満載だなと思いました! 本当にHilcrhymeさんのライブに行っているかのような感覚になれると思います。

──「春夏秋冬」は2009年の曲ですが、もともとご存知でしたか?

山崎 はい!

葉山 もちろん知っていました! 当時中学生だったんですけど、その頃みんなが「春夏秋冬」を着うたにしてましたから。

「春夏秋冬物語」より。

「春夏秋冬物語」より。

山崎 Hilcrhymeのお二人が1度現場へ見学にいらっしゃったんですけど、お会いしてまず「僕たちの『春夏秋冬』っていう曲、知ってました?」って声をかけていただいて。そこから、「もちろん知ってました!」ってお話をしましたね。

──現場見学の感想を、HilcrhymeのTOCさんは「葉山さんと山崎さんの演技は、テイクを重ねるたびに感情が入っていき、鬼気迫るものを感じました」と、DJ KATSUさんは「演技になると真剣な顔つきになり、さすがプロだなと思いました」とおっしゃっていました。

葉山山崎 (照れながら)いやいやいや!

山崎 お二人がいらした日は、やっぱり緊張しました。この映画は「春夏秋冬」という曲がなかったら生まれなかった作品なので、お二人にそのお芝居を見ていただくなんて!と思いながら演じていましたね。

山崎紘菜

山崎紘菜

葉山 特に、あの日撮影したのは一番緊張感のあるシーンだったんです。美由が絶体絶命の状況に追い込まれる場面で……。ハッピーなシーンを見に来ていただけたら、もっとたくさんおしゃべりできたのかもしれないですね(笑)。

──一番苦労したのはそのときのシーンですか?

山崎 そうですね。Hilcrhymeさんが見に来てくださっているし、美由の心情的にも一番集中を求められたシーンだったので。

葉山 僕が苦労したのは……そのシーンよりも、ロケが寒かったことですね。「春夏秋冬」というだけあって、四季が描かれているんです。1月末に撮影したんですけど、特に夏のシーンは大変でしたね。