「散歩する侵略者」松田龍平、タイプの違いすぎる満島真之介に「苦手ですね」

2017年8月8日 21:17 1412 マイナタリーで開く

散歩する侵略者」の完成披露上映会が本日8月8日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの長澤まさみ松田龍平長谷川博己高杉真宙らが登壇した。

「散歩する侵略者」完成披露上映会の様子。

「散歩する侵略者」完成披露上映会の様子。

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「散歩する侵略者」は、前川知大率いる劇団イキウメの同名演劇を黒沢清が映画化した作品。宇宙からやってきた“侵略者”たちによって、日常が非日常へと変化していくさまが描かれる。

満面の笑みを浮かべる長澤まさみ。

満面の笑みを浮かべる長澤まさみ。

左から長谷川博己、長澤まさみ、松田龍平。

左から長谷川博己、長澤まさみ、松田龍平。

舞台挨拶には長澤、松田、長谷川、高杉のほか、恒松祐里前田敦子満島真之介児嶋一哉アンジャッシュ)、光石研、黒沢、前川が出席。突然穏やかで優しくなった夫・真治に戸惑う鳴海を演じた長澤は「ある理由があるんですけど、鳴海はいつも怒ってるんです。怒るというのはエネルギーを使う感情なので、精神的にも肉体的にも疲れました」と撮影での苦労を明かす。真治役の松田は「長澤さんのエネルギーだけが灯火だったというか。僕はエネルギーがなかったので。長澤さんだけをひたすら見ながら演じていましたね」と振り返り、観客の笑いを誘った。

高杉真宙

高杉真宙

「大変だったことはたくさんある」と撮影を回想する長谷川は「(キャラクターを演じるにあたり)サングラスをかけることになったんですが、衣装の方に持って来ていただいたものがどれもハマらなくて。買ったばかりの自前のをかけたら『それでいきましょう!』となったんです。アクションシーンでも使ったので、ボロボロになりました」と悲しそうな表情で述懐。続いて、侵略者の1人である天野に扮した高杉は自身の演技の見どころを「人として動いてはいるけれど、『なんか変だな』という侵略者としての違和感を感じていただけたら」とアピールした。

左から光石研、満島真之介、恒松祐里。

左から光石研、満島真之介、恒松祐里。

はにかむ松田龍平。

はにかむ松田龍平。

侵略者が人間の概念を奪うという本作の設定にちなみ、イベントでは登壇者たちに「誰の概念を奪ってみたいか」という質問が飛ぶ。「難しい……」という声が上がる中、満島が「龍平さんの落ち着きの概念を奪いたい。僕は落ち着いていられなくて、何考えてるか全部バレるんです」と話すと、松田は「でも損することもありますよ。心の中はすごいことになってるのにそれが伝わらない」と苦笑い。さらに満島が撮影を振り返りながら「気温が36度くらいの日があって。龍平さんは革ジャン着てるのに涼しい顔をしていて、僕に『元気か?最近』みたいな」と松田のモノマネを交えながらテンション高く述べると、松田は「……タイプが違いすぎて。苦手ですね」とつぶやき、会場をにぎわせた。

左から高杉真宙、前田敦子、児嶋一哉。

左から高杉真宙、前田敦子、児嶋一哉。

黒沢清

黒沢清

第70回カンヌ国際映画祭のある視点部門へ出品された同作。黒沢は映画祭での観客の反応について「とても好意的でした。ただ映画祭には僕と松田さんと長谷川さんで行ったんですが、『アクトレスはどこに行ったんだ!?』と何人にも言われて」とにこやかに明かす。そして黒沢は「(原作の演劇を)どうすれば映画に置き換えられるか相当悩みました。ワンカットワンカット悩みながら撮ったが、最終的にはなんの迷いもない明快な作品になったと思います。皆さんも観始めると悩むかもしれませんが、最後には確信が待っています。それはご自分の目で確かめてください」と作品の魅力を語った。

「散歩する侵略者」は9月9日より全国ロードショー。

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(c)2017『散歩する侵略者』製作委員会

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