「ゆとりですがなにか」SPが今夏放送、岡田将生「こんなに嬉しいことはありません」

2017年3月14日 22:47 1427 マイナタリーで開く

宮藤官九郎が脚本を手がけた連続ドラマ「ゆとりですがなにか」のスペシャル版が、今夏に日本テレビ系で放送される。

「ゆとりですがなにか」

「ゆとりですがなにか」

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「ゆとりですがなにか」は、世間から“ゆとり第一世代”と位置付けられる1987年生まれの男子3人の日々を描いた作品。スペシャル版の「純米吟醸純情編」は連続ドラマの1年後が舞台となっており、引き続き岡田将生松坂桃李柳楽優弥安藤サクラが出演する。岡田は「こんなに嬉しいことはありません。ゆとり世代と括られる事に反発しながら、自分の道筋を迷いながら探している、正和、山路、まりぶの3人を、そして茜ちゃんをまた観て頂きたいですし、本当に僕自身、正和を演じられる事がなにより嬉しいです」とコメントを寄せた。

なおスペシャル版の放送は、本日3月14日に東京都内で行われた2016年度芸術選奨の贈呈式にて発表されたもの。イベントには、放送部門の文部科学大臣賞を受賞した宮藤も出席。宮藤は「続編というのは苦手なのですが、彼等のような、定点観測に向いているキャラクターならば、時々思い出してみるのも悪くないかなと思い、さしあたって1年後の彼等の成長や後退を描こうと思っています」と述べている。

宮藤官九郎 コメント

宮藤です。この度は「ゆとりですがなにか」で芸術選奨を頂いたそうで大変光栄です。
「木更津キャッツアイ」で新人賞を頂いたのが14年前だそうで、あの時から自分が成長したとも後退したとも思ってないので、気持ちはまだ新人です。

「ゆとりですがなにか」は、放送当時「社会派ドラマ」と言われましたが、自分では「社会ドラマ」というつもりでした。
“派”の有無は自分にとっては大問題で、いわゆる世相を斬るシャープなドラマが社会派だとしたら、社会を肯定も否定もせず、ただありのまま見たまま感じたままにたれ流す、そんな煮え切らない「社会ドラマ」が性に合っているなと。だから過剰な演出や、自分の得意技、手癖を封印して書きました。

ギミックやギャグに頼らず現代の若者を描けるのか?という、自分なりのチャレンジは思いの外みなさんに受け入れられたようで、むしろ意外というか、この先、自分はどういうドラマを作れば良いのか、分からなくなっています。
それでも締切が来れば書くのだろうし、その時、自分の中心にある感情を、素直にぶつけて、褒められたりスルーされたりしていくのだと思います。
賞が欲しくて創作しているわけではありませんが、このように時間差で頂く評価は何よりの励みになります。

そして、偶然にも現在「ゆとりですがなにか」のスペシャルドラマを制作中です。
続編というのは苦手なのですが、彼等のような、定点観測に向いているキャラクターならば、時々思い出してみるのも悪くないかなと思い、さしあたって1年後の彼等の成長や後退を描こうと思っています。

大好きな作品での受賞、たいへん嬉しいです。ありがとうございます。

水田伸生(演出)コメント

宮藤さんとの仕事は、宮藤さんの才能に打ちのめされることの連続です。
その分、我々スタッフ、キャストは遣り甲斐に満ちています。
その宮藤さんから「ゆとりですがなにか」放送の前年に、描きたい題材があると連絡がありました。
仕事の依頼は、次から次へと殺到する宮藤さんからの「企画提案」でした!
題材は「ゆとり世代」……宮藤さんの鋭い着眼点と見事なシナリオに共鳴して、現代を代表するキャストが揃い、生き生きと演じてくれました。
そのキャストが再び勢揃いします! 1年後の「ゆとり」も必見です!

岡田将生 コメント

宮藤さん、芸術選奨文部科学大臣賞おめでとうございます。
自分にとってとても想いが詰まってる作品で宮藤さんが賞を受賞されたと伺い、本当に感無量です。

そして、今回スペシャルドラマが決まりました。本当にこんなに嬉しいことはありません。
ゆとり世代と括られる事に反発しながら、自分の道筋を迷いながら探している、正和、山路、まりぶの3人を、そして茜ちゃんをまた観て頂きたいですし、本当に僕自身、正和を演じられる事がなにより嬉しいです。
連続ドラマの時より成長した正和をみんなに見せられるように、宮藤さんの脚本を今監督をはじめスタッフみんなで頑張って撮影しています。
桃李くん、柳楽くん、安藤さんとは、このドラマが終わっても繋がりが出来ていて、またドラマの続きができる事という話を聞いたときは4人で本当に喜びました。
またゆとり世代の力を見せつけられるように頑張りたいです!
スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」是非ご覧下さい!

松坂桃李 コメント

宮藤さん、受賞おめでとうございます。自分のことのように嬉しいです。
僕自身、この作品でたくさんの刺激をもらい、大好きで大切な作品なので、今回、宮藤さんがこのような素晴らしい賞を受賞されたと聞いて本当に嬉しいです。

そして、「ゆとりですがなにか」の続編を撮影する事が決まり、嬉しさがとどまることを知りません。また、坂間くんやまりぶ、茜ちゃん、ゆとりのメンバーと再会できたこと、そしてメガネが本体の山ちゃんをもう一度やれること、幸せです。
もう一度同じ役を演じるプレッシャーもありますが、全力で山ちゃん、そして「ゆとりですがなにか」に取り組んでいきたいと思います。

柳楽優弥 コメント

この度は芸術選奨 文部科学大臣賞の受賞おめでとうございます。
今作に関わる事の出来た身として、この様な嬉しいニュースを聞けて嬉しい気持ちでいっぱいです。
本当におめでとうございます!

そして去年の最終回から、1年後を描いた内容でゆとりブラザーズが帰ってきます。
シリーズ化してくれないかなぁなんて妄想をしてしまうくらい、今回もゆとり達が一生懸命生きています!
歳を1年重ねたゆとりブラザーズを、お楽しみに!

安藤サクラ コメント

いままでは「ゆとりですが?」とちょっとキレ気味だった後輩が、「ゆとり万歳」というようになりました。いろんなところで「自分ゆとりなんッス!」と、とっても嬉しそうに話しかけられることが増えました。
ゆとりのマインドが変わってる!!と、エンターテイメントが、とてもおっきなものを動かしてるのを目の当たりにしました。すごい作品に関われた事を、心から光栄に思います。

浮かれてしまうくらい楽しく、押しつぶされるくらい緊張感のある「ゆとりですがなにか」の現場。個性豊かなキャラクターたちのその後の成長を感じたり、みんな生きてたんだなあーって体を通して再会するのがものすごく不思議な感覚です。
もう既にまたいつかやりたいって欲が出てきてしまっています。また会えますように!

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